不眠と自律神経
何かと忙しい現代人。
夜なかなか寝つけない…という方、多いですよね。
反対に『ドラえもん』の、のび太くんのように布団に入った瞬間すぐ眠れる!という方もいらっしゃいます(私がそうです)。
でも実は、布団に入って5分以内に眠れるのは「気絶状態」であるって、ご存知でしたか?
私たちの身体を支える【自律神経】には、活動時に働く【交感神経】と休息時に働く【副交感神経】があります。
この2つの神経のうち「どちらをより多く働かせるか」を、状況に応じて切り替えることで、健やかな生命活動が送れるようになっています。
したがって、夜寝る時には活動モードの【交感神経】から、休息モードの【副交感神経】へ切り替える必要があるのです。そして、この切替には最低でも5分ほど時間がかかるといわれています。
つまり、5分と持たず寝落ちしてしまう人は“活動モードを維持できないほど疲弊している”ということ!
(逆に眠れない人は、活動モードになりっぱなし…ということですね)
「寝付きも良いし、途中で目も覚めないのに、日中なぜか眠い」という方、もしかするとかなりお疲れが溜まっているかもしれません。
・寝ているのに眠い
・そもそも眠れない
どちらのお悩みも、活動と休息の切替がうまくできていない=【自律神経】が乱れていることが原因
である可能性が高いです。
では【自律神経】はどうすれば整えられるのか?
次回の投稿でお話いたします!
のび太くんって、とってもお疲れだったんですね…。